diff --git a/README.md b/README.md index d675958..9f35ef4 100644 --- a/README.md +++ b/README.md @@ -2,8 +2,10 @@ OpenGLやGLXなどを使ってグラフィック用途でGPUを使うアプリケーションを、画面のないheadlessサーバー上で、しかもDocker内で動かす方法の最新版 -具体的には、Unityで作られたソフト本体の自動テスト環境やそれを使ったCI環境を、GPUインスタンスを含んだkubernetesクラスタ上に構築したい時に使える。 +具体的には、Carlaの環境の構築を目的に修正している。 + ホストの要件 +Grahpicsカード2枚 NvidiaのGPU付きのPC、X11を使うため、リモートで使うと、(ヘッドレスサーバーを想定しているため、)ローカルでは、使えなくなる。 novnc経由で研究室内で使えるのは、 @@ -20,6 +22,7 @@ - noVNCを使用したブラウザからのアクセスは、ポート6080を使用。一般には、vnc.htmlをアクセスし、パスワードを入れれば入れるが、エラーが出る場合(多分、ブラウザのキャッシュの関係だと思う。)もあり、 この場合、vnc_lite.htmlからアクセスするとできる。 +・また、VNC経由の場合には、ポート7000を使用。変更は、run.shをいじる。 Buildするには: ``` @@ -30,18 +33,18 @@ ./run.sh ``` - -## Background - -Carlaをヘッドレスで動かしたかった。 -ECSもGPUインスタンスをサポートし始めたので、Docker内でグラフィック系アプリケーションをGPU機能込みで閉じ込めたい需要は割とあると思うので、まとめておく。 - ## Method -とりあえず使いたい人向けに手順をまず書く。 +研究室サーバーは、すべて2枚グラフィックカードの構成 + - Nvidia GPUカード2枚 + - Nvidia GPU1枚+CPU内臓グラフィックチップ +基本、1枚目は、ローカルのディスプレイ用に使用。 + +研究室サーバは、基本、ミニマムインストール+KVMのみインストール +GPU passthrough機能を使い、KVMクライアント上で、GPUを使えるようにする。 +KVMクライアントの設定でGPUを使えるようにする。(KVMクライアントは、どのバージョン、OSでもインストール可能) ### 1. 研究室サーバーでGPU対応のKVMクライアントへのセットアップ KVMクライアントへGPUのドライバとnvidia-docker2をインストールする。 -なお、(ローカルで画面が出せなくなってしまうため、)サーバーには、Graphicsカード内臓のCPUとNvidiaのGraphsicsカード、または、NvidiaのGraphicsカードを2枚入れる必要あり! sshログインして`nvidia-smi`を実行して、GPUが検出されることと、入っているドライババージョンを確認 @@ -62,7 +65,7 @@ run.shがdocker内で実行される。 -5900ポートはVNC用。またホストマシンに一度ログインして、`nvidia-xconfig --query-gpu-info`を実行し、BUSIDを控えておく。 +7000ポートはVNC用。またホストマシンに一度ログインして、`nvidia-xconfig --query-gpu-info`を実行し、BUSIDを控えておく。 ### 3. port forwarding, VNC connection docker内で起動しているVNCサーバーに、ssh経由で接続する。