# Run Carla and ROS-Bridge in docker container Docker上でCarlaを動かす。 noVNCを使うことでWebブラウザ上で実行可能 ホストの要件 Nvidia GPUカード1枚が認識できるDockerサーバー Dockerサーバー Dockerクライアント ともに、OSのバージョンは、なんでも良いが、cuda-toolkitのバージョンは、ともに合わせなければならない。 ここでは、 Dockerサーバー 20.04.3 Dockerクライアント 18.04 で検証した。 v4.0.0 ではcuda11.6のドライバに統一。nvidia-smiでバージョンを確認する。もし一致していないなら、 cuda-toolkitを検索し、 Linux->x86_64->Ubuntu->18.04->deb(local) の手順に書いてあるところを参考に、Dockerfileを書き換える。 ### 1. 研究室サーバーでGPU対応サーバーのセットアップ cuda-toolkitとnvidia-docker2をインストールする。 sshログインして`nvidia-smi`を実行して、GPUが検出されることと、入っているドライババージョンを確認 ### 2. containerのビルド ``` > git clone https://www.ikko-lab.k.hosei.ac.jp/gitbucket/git/ikko/glx-docker-headless-gpu.git > cd glx-docker-headless-gpu > ./build.sh ``` ### 3. containerの実行 ``` ./run.sh ``` ## noVNC - noVNCを使用したブラウザからのアクセスは、ポート6080を使用。一般には、vnc.htmlをアクセスし、パスワードを入れれば入れるが、エラーが出る場合(多分、ブラウザのキャッシュの関係。)もあり、 この場合、vnc_lite.htmlからアクセスするとできる。 ・また、VNC経由の場合には、ポート7000を使用。変更は、run.shをいじれば、任意のポート番号に変更可能。 ### ブラウザ経由でアクセス。 ``` https://192.168.100.231:6080 ``` ### vnc.htmlから入る。 ### ターミナルを開く マウス右クリックで、ターミナル開く m リターンでユーザーモードに切り替える ``` > m > cd scripts > ./startcarla.sh ``` ### ターミナルを開く マウス右クリックで、ターミナル開く ``` > ./launchcarla.sh ```